LP書籍は多いですが、AIDMA等の有名フレームワークのものは多いですが、PDLモデルを扱ったものは初めて見ました。
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PDLモデルをベースとした3つのLPパターン
- Pモデル: 課題解決型(Problem)。今困窮している状況や環境を改善できる方法を伝える
- Dモデル: 欲求充足型(Desire)。商品により幸福感がどれだけ大きいかを訴求する。
- Lモデル: 潜在需要型(Latent demand)。潜在的な需要があるがまだ気づいていないユーザーに「今すぐ」必要だと気づかせる。
Pモデル
- 論理展開は以下
- 期待させるパート: キービジュアルで「課題を解決できそう!」と期待できる内容。
- 共感を得るパート: 質問形式でユーザーの悩みを確認し、記載内容を自分ごとだと思わせる。
- 解決方法を紹介するパート:商品説明+CV導線
- 比較してもらうパート:他社に比べどう優れていてどう違うのかわかりやすく解説する。
- 不安を解消するパート: キャンセルできるか?などこの曲で生まれてくる後に不安を取り除く
- 感情を動かすパート:ユーザの感情を動かすための思いや物語を伝える
- 行動を促すパート:ユーザに何をして欲しいのか具体的に伝える
- 期待のパートはP-MODEL LPの最も重要な部分。ユーザーは期待にお金を払う
- キービジュアルではベネフィットを伝える。ベネフィットは商品の機能説明に「だからどうなる?」と自問自答するやり方がオススメ。
- CTAボタンの色は緑がおすすめ。信号で安全なイメージ。通話応答ボタンやダウンロードボタンによく使われる。
- 比較してもらうパートでは比較をしやすい指標をわかりやすく書く
- 信用してもらうパートでは販売数お客様の声を中心にすると有効
- p-MODELは論理で高めて感情で買わせる
- pモデルは参入障壁が低いため競合他社が多い
Dモデル
- pモデルに比べると緊急性が低いのでやや難しい
- 重要なのは必死で欲求を抑えているユーザを解放させること。彼らは買う理由だけを求めている
- 論理展開は以下
- 共感(発見)を得る: ユーザが探しているものを見せ、発見の喜びを感じさせることが大事
- 信用してもらう
- 想像させる:ユーザの承認欲求や所有欲を叶えられるような夢の世界が待っていることを伝える
- 比較してもらう
- 不安を解消する
- 買う理由(言い訳)を作る:買う理由を掲示しユーザの背中をセットをしてあげる
- 行動を促す
- 想像させるパートではユーザが理想としているイメージを疑似体験できるように文字や画像動画などを使って伝える
- Dモデルでは論理的な説明よりも擬態語や擬音語を使って豊かな言い回しを使うとCVRが上がる
- 不安を解消するパートではよくある質問とかが有効
- Dモデルは感情を高めさせて論理(言い訳)で買わせる
- 言い訳を作るパートでは用途の幅を広げることが有効。
Lモデル
- 大きな市場が広がっている一方で興味のないユーザに商品やサービスの必要性を気づかせる必要があるので難易度が高い
- 論理展開は以下
- 認知的不協和のパート
- 必要性を感じてもらう
- 信用してもらう1
- 解決方法(商品の説明)を紹介する
- 信用してもらう2
- 比較してもらう
- 不安を解消する
- 買う理由(言い訳)を作る
- 行動を促す
- ユーザが常識だと信じているものを覆して興味を持ってもらう情報や事実を掲示することで認知的不協和(え!?)を起こす。例:「遺産額が少ないほど相続争いが起こりやすいことをご存知ですか?」
- 必要性を感じてもらうパートではユーザが自分事の問題だと認識させることが重要
- 信用してもらうパート①では認知的不協和を起こした事実を誰が主張しているのかを明らかにする
- 信用してもらうパート②ではその他のモデルと同様に商品を信用してもらう
LPの効果を上げる方法
- 男性向け商品は左脳に、女性向け商品は右脳に伝える
- 期限を切る。アンカリング効果(具体的な数字を使って期限を設定すると人はそれを基準に行動する)を利用。具体的な数字がない場合は、夏までに痩せようのような数字を持たなくても明確な期限をアンカリングさせる
- たくさんの人がこの商品を買っている(申し込んでいる)を感じてもらう
- 文章構成はPREPで。exampleはLPではevidenceがおすすめ
- デメリットも正直に書く。デメリット→他者褒める→でもうちのサービスが1番 この流れが最強
- 人の集中力が8秒なので60文字から100文字で改行をする
デザイン
- 1カラムで
- フォントは15ピクセル以上
- 見出し、画像、本文をワンセットでおくのがオススメ