個人間契約の流れやコツについて

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大きな流れ

契約

  1. 【発注側】契約書たたき台作成
  2. 【双方】合意
  3. 【受注者】署名・押印

支払い

  1. 【受注側】請求書作成
  2. 【発注側】請求内容に問題が無ければ、支払い処理実施
  3. 【受注側】領収書発行

契約について

業務委託契約の種類

  • 委任契約:(法律系の)業務を行うことに対して報酬が発生
  • 準委任契約:(法律系以外)業務を行うことに対して報酬が発生
  • 請負契約:成果物に対して報酬が発生(成果物が無ければ報酬は発生しない)

個人間契約書に明記すべき項目

●委任契約 or 準委任契約 or 請負契約のどちらで契約するのか
●依頼内容が明確であるか
●具体的なゴールは何か
●依頼通りの業務(成果物)ができるか
●報酬について合意できているか
●報酬授受のタイミングはいつか
●交通費や経費の支払いはどのような条件か
●責任者の所在はどこにあるのか
●法令に抵触していないか

電子契約の際の記載内容

本契約の成立を証するため、本書2通を作成し、甲乙双方が1部ずつを保有する。ただし、本契約を電子契約にて締結した場合には、本契約の成立を証するため、電子契約書ファイルを作成し、それぞれ電子署名を行う。この場合、電子データである電子契約書ファイルを原本とし、同ファイルを印刷した文書はその写しとする。

支払いについて

支払い方法

原則銀行振り込み。
手数料の負担は契約書に明記する(受託者に手数料を負担させるのは規定無しでは法律違反になる)

領収書・納品書・請求書

  • 受注側は領収書を発行する義務がある
  • PDFでも問題ない(電子媒体で送付したということがわかれば紙である必要はない)
  • 印鑑は必須ではない。(支払い履歴でOK)

源泉徴収義務者

発注側が源泉徴収義務者である場合は源泉徴収をする必要がある。

その他注意点等

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