Instagramの購買フレームワークであるDecaxの解説から始まりインスタhack術まで。インスタを学ぶならまずこの本から読んで間違い無いでしょう。
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Instagramのベース情報
- 国内MAU: 3300万
- 男性:女性=4:6
- アクティブ率84.7%
- 日本人がハッシュタグ検索をする回数は世界平均の約3倍
Instagramの基本
- Instagramの購買行動は「DECAX(デキャックス)」のフレームで語れる
- Discovery(発見), Engage(関係), Check(確認), Action(行動), eXperience(体験と共有)
- Instagramでは売る商品は入口商品。つまり売りたいものを売るために売る(or与える)商品。
- Instaramはリツイートやシェアのような拡散機能を持たない代わりにハッシュタグがある
- 基本的にハッシュタグは上限(30個)まで付ける
- 認証アカウントor広告出向しているアカウントのストーリーズではリンクを付けられる
事前準備
- ユーザーネームはシンプルで検索しやすいものに
- 名前は、「〇〇のことなら会社名」等、簡潔に自身を表現できるものに
- Facebookページと共にアカウントをビジネスアカウントに
- 自分の世界観に近いアカウントを3つピックアップして徹底的に研究
- プロフィールに書くべき内容: 拠点の場所/誰に何を提供しているか/どんな人に何を伝えているのか/今プッシュしたいキャンペーンやイベント
見込み客(フォロワー)を集める
- 4つの方法がある
- ①適切なアカウント運用, ②キャンペーン,③ 広告,④フォロー&いいね
- フォロワーは質が重要。
- タグ付けによって、その人のフォロワーの来訪を期待できる
キャンペーンについて
- 単純にフォロワーを増やすなら②(〜したら抽選で自社商品プレゼント)。自社にまつわるベネフィットを用意することで見込み客を獲得しやすい。またユーザーにコンテンツを投稿させるような条件にすれば自社コンテンツを増やせる
- UGCを増やしたいなら、投稿を条件に入れる。フォロワーを増やしたいなら入れない。
- リグラム(人の投稿をプロフィールに出典を書いた上で投稿する)キャンペーンは自分のアカウントが育っていることが前提
5つの優先される仕組み
- 1.アクティブ
- 2.閲覧時間が長い
- 3.複数機能の利用
- 4.定期的な投稿
- 5.ハッシュタグが多いからと言って優先順位は下がらない(maxまでつけた方がいい)
投稿時間と頻度
- 基本的には21時前後に投稿すると良い(ユーザーがもっとも多い)が、業者によって変わる部分もある(飲食店ならランチ時とか)
- 通常投稿は2日に1回(投稿者の負担を考え、露出を担保するギリギリのライン)
- ストーリーズは1日3〜7回程度。ザイオン効果(接触回数増えると好感増える)狙う
ショッピング機能について
- 有形商品ならショッピング機能(ECサイトへのリンクを付ける)を使える
- アメリカではチェックアウト機能(Instagram内で購入まで完結)が導入
投稿の種類
- 直接宣伝型: 明確に宣伝色が出ている投稿
- 間接宣伝型: 商品のレビューや写真等を使ったさりげない遠回しな宣伝をする投稿
- 情報提供型: 役に立つ情報の投稿。無形商品との相性が良く、信頼獲得→問い合わせとなる
- 日常投稿型: “中の人”の人間性を出した投稿。割合は1割程度に。
- ストーリーズに投稿を紐づける形で発信するのはリーチを増やす意味で有効
継続投稿のコツ
- 継続的に投稿するためには投稿スケジュールを作ることが最重要
- 全月末までに1ヶ月分を作成
- Trelloで管理がおすすめ
ハッシュタグ
- ハッシュタグは投稿欄では無くコメント欄に入れるべし。
投稿画像について
- 写真には人気(ひとけ)を出すと反応がよくなる。人はそこに自分を重ねるから。
インフルエンサーへの依頼
- フォロワーよりエンゲージメント率が重要
- (いいね+コメント数)÷フォロワー数が高いインフルエンサーに依頼
- 大体5%以上なら問題ない