自分の知っていたUGCとは意味が異なり勉強になりました。
SNSマーケは効果検証が難しいからこそ大企業で導入できたら一気にユーザーをかっさらえる気がする。
SNSでモノが売れるの?
・情報爆発とITP等により今後広告だけでは企業の情報を届けるのはますます難しくなる
じゃあ企業アカウントで何をすればいいの?
・口コミ(UGC)を増やすことが重要
UGCはなぜ重要?
・口コミ(UGC)が増えると指名検索が増える
最終ゴールはフォロワーを増やすこと?
・フォロワーは手段であって目的ではない
・あなたに代わってコンテンツを拡散してくれるコアなフォロワーを獲得することこそ重要
・フォローキャンペーンとかはナンセンス
なぜアカウント運用だけじゃダメなのか?
・企業が情報発信して受け取る1:nの発想ではなく、8000万人もの”パーソナルメディア”にどう取り上げてもらうかを考えるのがSNSマーケティング。
・思わず呟きたくなる企画が重要
・paypayの100億円あげちゃうキャンペーンは成功例
つまりバズらせればいいということ?
・バズるに越したことはないが、バズは一過性で接触回数が少なく、真っ先に目指すものではない
SNSで売り上げを出しやすい商品、出しにくい商品
・twitterはフォロワーが少ない&写真がイケてなくてもツイートがイケてれば拡散される点がUGCを用いたSNSマーケティングと相性が良い
・コモディティ商品(誰もが利用する安価な日用品)はSNSマーケティングが難しい
・コンプレックス商品(カツラ等)もUGCが生まれにくいから不向き
・向いている: 人に推奨しやすいモノ/ 自己表現として投稿されやすいモノ(コスメ等)/ 商品が手に取れるモノ
SNS時代の購買はULSSASになる
・ULSSASとは購買プロセスのこと
・ULSSAS: Ugc Like Search1 Search2 Action Spread
・Search1はSNS検索、Search2は検索エンジン検索
・起点となるUGCを生み出す仕組みを作るのが最重要
スモール・ストロング・タイの法則
・Twitterはプライベートグラフ(家族や親しい友人などプライベートなつながり)での使用が圧倒的シェア
・Twitterは距離の近いリアルな知り合いに連鎖的に情報が伝播している。
・スモールストロングタイ(小さくて強いつながり)が重要
・プライベートアカウントでツイート数が多い人がターゲット。
UGCを発生させる仕掛け
・シャトレーゼでは「①リツイートしたい気分になる写真投稿する」「②ユーザーが真似したくなるようなユーザー参加型の投稿」「③こういう投稿をしたら公式アカウントでリツイートされる空気感の醸成」を実施してUGCを獲得
twitter以外のSNSマーケティング
・インスタではフォロワーが重要。リポストのハードルが高く拡散されにくいから。
・インスタはハッシュタグをいかにうまく使ってインタレストグラフでのつながりを作ることが重要
・facebookは広告セグメントを細かく切れるのがメリット。あまりUGCを生み出すという感覚は薄い。
・Pinterestは接触時のCVRが高い
炎上はどう防ぐ?
・ネガティブツイートは10日後に10%、100日後には1%になる。
まだPVで消耗してるの?
・オウンドメディアの役割は、潜在層を育てて購入意欲を高めること。直接的なCVじゃない。
コンテンツってそんなにたくさん作れるもの?
・書くことがないものはそもそも商売として成り立っていないから書くことがないなんてあり得ない。
・SNSマーケティングをするなら、まずは社員にアカウントを持ってもらい、社員のアカウントで拡散→企業アカウントに興味を持ってもらう。