正に教科書-webサイトの分析・改善の教科書

PdM

なぜか前半のメモが紛失..泣
「webサイトの改善って何するの?」っていう人はまず読んでおいて損は無いと思います。

2-9.ECサイト

・再訪問ユーザーはCVR300%近く高い
・2回目購入ユーザーはCVR150%高い
・セグメンテーションはセグメント毎に施策を打てるか事前に確認
・レコメンドは3種類。
– 実績ベース(ランキング)
– アイテムベース(組み合わせ)
– ユーザベース(協調フィルタリング等)

2-10.BtoBサイト

・大量にユーザーを集めることではなく、見込み客の来訪を増やすことが目的
・企業がCVするまでのフロー
・BtoBサイト用のアクセス解析ツールが必須
・1問い合わせ辺りの利益を算出する
・最も読まれるのは「機能紹介」と「導入事例」
・導入事例では、企業の規模感や業種にバリエーションを持たせる
・新商品告知等のために、定期的に購入企業が訪れるようなコンテンツ(利用者トレンド、会員制サービス)を作っておく

2-11. BtoCサイト

・CVする人の特徴を見つけ、それを他のユーザーにも適用させるようにすることが重要
・来訪回数×CVRには以下の特徴がよく見られる
– 1回目はCVR低い
– 2回目〜20回目CVR高い
– 21回目以降CVR下がる(目的が購入じゃない)
・レビュー数は0より1の方が1.2倍CVRが高いが、それ以上増えてもCVRに差は出ない
・評価点は3.5点を超えるとCVRは変わらない、一方で低ければ低いほどCVRは落ちる

3-1 分析結果を改善に活かす

・PDCAはPから始める必要はない。ただし始めたら必ず一周させAまでやる。

3-2 PDCAサイクルの見直し
・施策が思い付かない時は、競合の類似画面の良いところ悪いところをスクリーンショットとあわせてまとめる。
・施策優先順位は、目的に対しての適応度/期待値/工数の3つで決める。

3-3 PDCAサイクルを回すための具体的な取り組み
・Do施策の時期等をGAのメモ機能で残すと振り返りで便利
・振り返りはKPT(Keep,Problem,Try)デザイナーやエンジニアを含めて実施。

3-4 Webアナリストのお仕事

・コンサル時の事前ヒアリング内容としては以下10項目
・ビジネスおよびサイトのゴール
・現状抱えている課題や実現したいこと
・目標やKPI設定の有無と、設定をした背景
・現在行っている施策および過去に行った施策とその結果
・運用体制。何名が担当していて、それぞれがどのような役割を果たしているか
・外注先の有無や外注先とのやり取り内容
・該当する業界の現在のトレンド
・同業他社の有無と該当するサイト名
・導入している或いは利用している分析関連のツール
・レポート作成の有無、その内容
・コンサルティングを行う上での注意点
・自分のできることできないことを明確に宣言(コンテンツは作らないよーとか)
・実現性がない提案をしない

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